看護学研究科Graduate School of Nursing & Health
先輩からのメッセージ
小児看護学(研究コース)
私は、専門学校を卒業後、大学病院の小児系病棟で勤務していました。現在は、看護学部の教員として、小児看護学領域で働いています。臨床で感じてきた自分の力不足、子どもと家族が中心の医療をつくっていきたいと思う気持ち、自分が大切だと感じていることを適切に学生に伝えたいと考えたことなどが、大学院入学を考えた理由です。
大学院での講義を受けながら、臨床で働いていた看護師としての自分を振り返り、気付かされることが多く、貴重な学びを得ることができていると感じています。
看護研究では、ずっと取り組みたかったけれど自分ひとりではできなかった課題に、指導教員の先生方から多くの問いや知見、研究の実際というような、私の課題に沿った細やかなご指導をいただいて取りくむことができています。研究方法をしっかりと学んで、自分が重要だと考えることを社会に適切な形で発信していけることを目指していきたいと思っています。
看護管理学(認定看護管理者コース)
私は、看護管理者としての部署運営に自信が持てなかったことや、経験値に依存した看護研究委員の活動に行き詰まりを感じていたことから、大学院で看護管理や研究をしっかり学びたいと考えるようになりました。入試説明会で科目等履修について説明があり、まずは科目等履修からチャレンジしてみようと考えました。科目等履修では、プレゼンテーションやディスカッションなど、大学院ならではの授業方法に戸惑いもありましたが、先生方の手厚いご指導や先輩方のご支援もあり、なんとか単位を取得することができました。その経験か